通販「ジャパネット」、新会社設立でクルーズ事業を本格展開、寄港地やオリジナル企画で独自性を

ジャパネットホールディングスはこのほど、クルーズ事業や清涼飲料水の製造・販売などをおこなう新会社「ジャパネットサービスイノベーション」を創設した。代表には、ジャパネットホールディングス執行役員の茨木智設氏が就任。同社長の髙田旭人氏が取締役を務める。

同社では、従来からのテレビショッピングを中心とする商品販売事業に加え、2017年7月に第1種旅行業を取得。クルーズ事業を中心とする新規事業開発を積極的に展開していた。新会社は、その部門を移行して創設。今後も消費者の生活を豊かにする魅力的なサービスを展開するとしている。

クルーズ事業では、寄港地やオリジナル企画にこだわり、従来のサービスにはない独自の企画立案を進める。清涼飲料水事業では、ミネラルウォーターの製造・販売をおこなうコウノウォーターの全株式を取得。富士山の天然水の製造や販売、ウォーターサーバー事業を自社で展開する。そのほか、新たな決済サービスの企画も視野に事業を進めていく予定。本社は東京都港区。福岡県と山梨県にも拠点を置く。

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