HIS、新たな働き方制度を導入へ、副業解禁で社員の通訳ガイド活動を支援、在宅勤務や退職後5年以内の再雇用も

エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2018年5月1日より、「楽しい職場づくり」実現を目指し、新たな働き方制度を導入する。

導入するのは、(1)副業の解禁、(2)時短社員へのフレックス制度勤務拡大、(3)在宅勤務トライアルの開始、(4)再雇用制度の導入、の4つの制度。多様な人材や価値観を受け入れることで企業の成長につなげるとしている。

副業の解禁については、2018年1月4日施行された改正旅行業法を受け、社員が積極的に通訳ガイドに取り組める環境を整備。社外での経験を活かした社員のスキルアップを期待する。副業は個人としての事業を認める内容であり、二重就労の解禁については、長時間労働への懸念などからいったん見送りとした。

また、すでに導入済みのフレックスタイム制度適用部署では、その対象を時短勤務で働く社員にも拡大。子育てや介護との両立を支援する制度として、在宅勤務も一部部署から導入する。一報、在職中に一定の成果を収めた社員を対象に、退職後5年以内であれば退職時と同じ待遇で再雇用を行うこととした。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…