貼って使えるSIM登場、HISモバイルの「変なSIM」が導入、国内外で2種類の使い分けが可能に

日本通信は、H.I.S.モバイルが7月から発売する海外データ通信用SIMカード「変なSIM」に、貼って使うことができるシール状の「サブSIM」を提供する。

「サブSIM」は、利用者が契約中のSIM(メインのSIM)に貼ることで併用できるもの。これを使うことで携帯電話の通信契約はそのままに、国内ではいつものSIMカードを、海外ではサブSIMカードを利用できる。

日本通信は、金融庁の「FinTech実証実験ハブ」支援案件として、金融取引用のプラットフォーム実証実験でサブSIMを利用。日本で初めて、SIMカードを金融取引の認証や電子署名に活用する取り組みを進めている。一方のHISモバイルは、セキュリティの観点からサブSIMの導入を判断。変なSIMのコンセプトでもある「より良いものに進化・変化していくSIM」を積極展開する考えを示している。

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