海外駐在員が選んだ世界の飲食店を予約できる新サイト、ANAも提携販売を開始、手数料は1予約で500円

株式会社たびらくは、海外駐在員が選んだ世界各都市の飲食店を検索・予約できるサービス「たびらく」を開始した。

世界のグルメレビューサイトは日本人の味覚や感覚と評価が異なる場合があるが、たびらくはレビュアーを日本人の長期海外駐在に限定。日本人の感覚を持ちながら、現地に暮らすから知ることができる美味しい飲食店の提案を可能にした。1地域当たりの掲載店数も100店に絞ったのも特徴だ。

たびらくでは掲載店舗に対し、サイト内で代理予約を受け付ける機能も設置。ユーザーはネット上で予約を完結し、たびらくの専門オペレーターが各店舗と電話などでやり取りをする。代理予約は手数料1予約当たり一律500円で受け付ける。

まずはソウルやバンコクなど11都市から開始し、順次数を増やす。2019年内に10万件の予約を目標としている。今後は飲食のみならず、AIを取り入れてアクティビティや観光スポットなど旅行中の行動を提案できるタビナカの総合プラットフォームとなることを目指していく。

なお、同サービスに、ANAセールスが提携。ANAウェブサイトでの販売を開始した。

ANAウェブサイト上での掲載イメージ：ANA発表資料より

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