マカオ政府観光局、「持続可能な食文化」で取り組みをアピール、国連制定日にあわせて

マカオ政府観光局は6月18日の「サスティナブル・ガストロノミー・デイ」にあわせ、マカオでの取り組みを発表した。

サスティナブル・ガストロノミー・デイは2016年に国連が制定。持続可能な食文化の促進に対する取り組みを全世界で発信し、食を支える文化や文明、食物の安全性を確保する大切さを改めて考える日としている。そして食文化が、世界の自然と文化の多様性を維持しながら持続可能な開発目標(SDGs)を達成する上で、大きな役割を担っているとしている。

マカオでは東洋と西洋の文化が融合し、食の分野でもユニークな文化を形成する地域として、持続可能な食文化普及に積極的に取り組んでおり、2017年10月には「ユネスコ創造都市ネットワーク」の食文化部門の認定を得た。2018年にはマカオでも6月18日を「サスティナブル・ガストロノミー・デイ」に制定した。

また、マカオ政府観光局では米ナショナル・ジオグラフィック社とパートナーシップを締結。マカオが創造性と伝統を尊重する持続可能なガストロノミーの主要都市の一つとして、食文化の体験とユニークな料理を楽しむデスティネーションとしてアピールしている。


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