【図解】豪・米・英3か国の訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較 ―2019年6月

日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数をオーストラリア・アメリカ・イギリスの比較でみると、2019年6月の推計値はアメリカが前年比8.5%増の17万5500人、オーストラリアが同4.2%増の3万7300人、イギリスが同14.4%増の2万2800人。3市場とも6月として過去最高を記録した。

オーストラリア・アメリカ・イギリスの直近12カ月の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

JNTOによると、オーストラリアでは、昨年は3月末からだったイースター休暇が今年は4月後半からとなったことの反動で、3月に前年割れを記録。それ以外は、訪日プロモーションやメディア露出の増加などが功を奏してプラス推移で継続している。

米国はおおむね安定的に前年比1割増レベルを維持。6月は、4月の新規就航に合わせたキャンペーン効果やクルーズ需要などが好調に推移して前年比増となった。

英国はオーストラリアや米国同様に、4月はイースター休暇の効果で大幅増を記録している。EU離脱後の経済に対する不安感はあるものの、6月は2ケタの伸びを記録した。

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