長野県の蓼科・白樺高原で「レイクリゾート構想」が始動、道の駅など拠点整備や別荘地の再生、旅先テレワーク受入れなど

長野県の茅野市と立科町は2022年7月、蓼科・白樺高原において「蓼科湖」「白樺湖」「女神湖」などの湖をつなげる「レイクリゾート構想」を合同で発表した。観光振興ビジョンの基本目標として「住んでよし、訪れてよし」を掲げている茅野市は、この取り組みを通じて、長期滞在型のリゾートへの移行を図る。また、「立科ワークトリップ」を推進している立科町は、関係人口の創出・増加を目的に、観光地・別荘地として再生する。

具体的には、蓼科湖では、民間エリアアセットマネージメント会社を設立し、道の駅などの拠点施設を含めた環境整備を実施する。白樺湖では、大型廃屋を撤去し、大型施設への建て替えや公園の整備を実施。女神湖では、別荘地の再生に着手し、ワーケーションや多拠点居住など多様な旅の受け入れ体制を整備する。

将来的には、行政と民間事業者による協業で、周辺の湖との連携も視野に、日本のレイクリゾートの象徴的なエリアを目指す。

報道資料より

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