北海道・倶知安観光協会、今夏は新千歳空港からニセコに直行バス、夏の観光需要を喚起、無料循環バスや謎解き体験も

北海道・倶知安観光協会は、夏の観光需要喚起に向けて、ニセコエリア倶知安で「バスの運行」「謎解き体験」「グリーンパーク」を柱に、新たな観光体験を展開する。

まず、今夏、初めて新千歳空港とニセコ・倶知安エリアを結ぶ直通リゾートバス「北海道リゾートライナー」が運行される。期間は2025年7月25日～8月31日まで毎日運行。空港から東急グランヒラフ、ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ、ホテル甘露の森、ニセコグランドホテル間を結ぶ。乗車料金は大人・子どもともに3500円（1人催行可）。

また、2025年7月14日～10月13日の期間、町内の観光拠点を結ぶ無料循環バス「スカイリゾートシャトルニセコ」が毎日運行される。日中は「ニセコパノラマ号」として、JR倶知安駅を起点に、市街地の商業エリア、HANAZONOリゾート、泉居、東急グランヒラフ、ヴィラルピシア、ニセコ高橋牧場などを結ぶルートを巡回。夜間は「ニセコナイト号」として運行される。

さらに、無料循環バスの運行開始と連動し、町全体を使ったリアル宝探しイベント「くっちゃんに眠る伝説の宝 －レルヒさんの遺した6つの宝－」を開催する。参加は無料。ヒントは倶知安町の町中に隠され、手がかりを元に、町中を巡りながら謎を解いていくことで、倶知安の魅力を再発見してもらう。謎を解き応募者の中から抽選で総額100万円相当の賞品が当たる。

このほか、「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」を7月18日から8月31日まで開催する。野外映画企画「CINEMA CARAVAN」、地域グルメを味わえるフードエリア、サマーゴンドラの運行、マウンテンバイクコースなど、多角的なアウトドア体験を提供。今年は約4万人を超える来場を見込む。

報道資料より