ASEANツーリズム協会、東南アジアの観光を創造性や革新性で表彰、新デジタル旅行プラットフォームも開設

ASEANツーリズム協会（ASEANTA）は、第39回「ASEANTA観光賞」の募集を開始した。この賞は、東南アジアにおける観光関係者の革新性、創造性、影響力を表彰するもの。応募は2025年10月31日まで受け付け、受賞者は今年1月にフィリピンのセブ島で開催される「ASEAN観光フォーラム（ATF）2026」で発表される。

ASEANTA観光賞のテーマは「東南アジアの観光における統一性、創造性、卓越性の促進」。「ベスト・エアライン・プログラム」「ベスト・ツーリズム・フォト」「ベスト・クルーズ・プログラム」「ベスト・ホテル・パッケージ」「ベスト・サステナビリティ・プログラム」「ベスト・ニュー・アトラクション」「ベスト・マーケティング&プロモーション・プログラム」「ベスト文化保護」「ベスト・エコロッジ」「ベスト・コンベンションセンター」「ベスト・ツアー・オペレーター」の12分野で表彰される。

このほか、ASEANTAは、新しいデジタル旅行プラットフォーム「Discover ASEAN」マイクロサイトをオープンした。このサイトでは、アセアン諸国の食、文化、旅行先に関する厳選されたおすすめ情報に加えて、確認済みの渡航要件、各国の公式入国管理ウェブサイトへのリンク、最新の健康・安全ガイドラインが掲載されている。