シダックス傘下企業が旅行業に本格参入、BtoB中心に自社バス263台と全国ネットワーク活用、地域ツアーも造成へ

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シダックスグループで車両運行サービスを手掛ける大新東は、2026年7月に第2種旅行業登録を受け、旅行業へ本格参入した。

同社は2000年の貸切バス事業参入後、年間100件を超える旅行関連の相談に対応するため、2026年4月に専門チーム「トラベル企画室」を発足。同年7月23日に登録を受けたことで、国内旅行の企画・手配から自社保有バスによる移動までを完結させるワンストップ体制を構築した。 

同事業の強みは、全国の営業所ネットワークと263台(2026年8月時点)の自社保有バスを活用した運行体制を持つこと。インバウンド、企業・自治体、旅行会社や航空会社などを対象としたBtoBサービスを中心に、深刻化するバス不足の解消に向けた他社との協業や、相互の顧客基盤を活かした共同送客・ツアー開発を積極的に推進する。

また、インバウンドやVIP需要に対応するため、14名乗りの新型ハイグレードバス「Grand Sun and Moon」を東京エリアに導入した。2026年度中には、自社バスの機動力を活かした地域密着型のオリジナル企画ツアーの開始も予定している。今後は既存の取引先やインバウンド市場を中心に実績を重ね、将来的にはグループ会社が運営する施設やコンテンツとの連動を通じ、地域活性化と移動価値の向上に貢献することを目指す。

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