出雲大社「平成の大遷宮」の経済効果は大河ドラマ超え -日本銀行調査

日本銀行松江支店によると、出雲大社の平成の大遷宮による観光客増加による2013年の島根県内への経済波及効果は285億円に達する見込みだ。過去10年において、NHK大河ドラマの舞台となった各県での経済波及効果の平均(約200億円)を上回る規模になるという。

島根県では2012年の「古事記編纂1300年」と今年の出雲大社の平成の大遷宮にあわせ、2010年度から13年度の実行期間中に観光入込客数延べ500万人増、観光消費額200億円とするプロジェクトを策定。県をあげた取り組みを推進しており、観光客数は2012年半ばから大幅に増加しているという。さらに今年は2013年7月時点で、主要温泉地の宿泊数が前年比65%増、主要観光施設の入込客数が29%増となっている。

このことから日本銀行松江支店では、8月~12月もそれぞれ2割増での推移を仮定し、年間の観光入込客延べ数を354万人増の3272万人と予想、観光消費額は258億円増加すると予想。これによる経済波及効果として、直接効果が194億円、二次波及効果まで含む総合効果を285億円と試算した。

なお、日本銀行松山支店によると、過去10年における大河ドラマの経済波及効果が最も高かったのは、2010年の「龍馬伝」による高知県への535億円、2位が2008年の「篤姫」による宮崎県への262億円、3位が2004年の「新撰組!」による京都府への203億円だった。



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