マレーシア航空、5月からロサンゼルス線を運休へ

マレーシア航空(MH)は不採算路線の再編のため、2014年5月2日からクアラルンプール/ロサンゼルス線を運休する。1月27日に発表した。対象路線は成田経由で週4便運航しているMH92/93便。「同路線における供給過多・低価格競争によるイールド低下、B777型機による高コスト運航、燃油高などが経営を圧迫する要因となっている」(アハマド・ジャウハリ・ヤハヤCEO)と判断した。すでにロサンゼルス線の予約を行っている乗客については、代替便への振り替えを行う。

今後、マレーシア航空はワンワールド加盟航空会社とのコードシェア便の展開に力を入れるほか、成長の見込めるアジア地域における路線網の拡充を行っていく方針だ。現在、アメリカン航空(AA)と日本航空(JL)とのコードシェアにより、クアラルンプールからヨーロッパと日本経由でアトランタ、ボストン、ワシントン、シアトル、サンフランシスコ、ラスベガス、ホノルルなど米国主要都市への直行便を運航している。


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