バルセロナの盗難件数が減少、日本人をねらったスリ・置き引きは多数

ミキ・ツーリストによると、カタルーニャ州警察がバルセロナ全体の盗難件数は例年より減少していると発表した。この数年、主要観光地でパトロールを強化した影響だ。ただし、日本領事館によると日本人を狙ったスリや置き引きは依然多く、同じ場所で1日に4件のスリの被害が発生したこともあるという。

スリ・置き引きの手口の代表的なものが、足をかけてきてつまずかせ、その隙に財布を取る「足かけスリ」、ケチャップや液体を服にかけて気をそらせ、その隙に財布を取る「ケチャップスリ」。ホテルのチェックイン時に後ろに並ばれて、隙を見て財布を取る「チェックインスリ」など。ミキ・ツーリストのホームページではその他、被害の多い場所等の情報も掲載している。

(情報提供:ミキ・ツーリスト


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