観光地O2Oモデルが加速、スマホアプリで沖縄県のクーポン情報をプッシュ配信 -リクルート

リクルートライフスタイルは、沖縄でスマートフォン向け観光情報アプリ「じゃらん観光ガイド」を活用した観光地誘客、地元店舗での購買促進施策を2014年8月25日から実施する。この施策は、同アプリで沖縄県の店舗で利用できるクーポン情報を自動配信し、地元店舗での購買を促進するもの。アプリのユーザーはアプリ上で現在地から距離が近い参画店舗を検索することもできる。

今回の施策では、参加店舗で利用できる割引クーポン情報をプッシュ配信も実施する。これは、アプリの起動をしていないタイミングでもスマホのGPSなどのセンサーによって位置情報を取得し、ユーザーにリアルタイムで情報配信を行うもの。リクルートでは、従来の旅行前の宿泊予約だけでなく、旅行中の観光客への情報配信で地元での購買を促す観光地O2Oモデルとして観光活性化を推進する方針だ。

実施期間は2014年8月25日か9月30日。沖縄県の本島・石垣島からマリンアクティビティ店舗、観光体験施設、レストラン、ショッピング施設、約 80店舗が参画する。

なお、今回の施策は沖縄で実施する観光地O2Oモデルの第2弾。前回は、ポイントアプリ「AirWALLET」、クラウドPOSレジアプリ「Airレジ」を使い、リクルートポイントが店舗で使える・貯まる観光O2O施策を那覇市などで展開してきた。

(トラベルボイス編集部)

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