北海道「サッポロビール博物館」が2016年春に改装オープン、2月から一時休館に

サッポロビールは2016年4月21日、北海道・札幌の「サッポロビール博物館」をリニューアルオープンする。そのため、2016年2月11日にいったん休館として改築工事をおこなう。

これは、同社の前身である「開拓使麦酒醸造所」開業140周年の記念事業としておこなわれるもの。この博物館は「北海道県遺産」にも選ばれている歴史的建造物。赤レンガを使った外観はリニューアル後も保持される。

館内は無料で見学できるが、全館をガイド付きで見学できる「プレミアムツアー」を新たに設定(有料500円、所要時間50分、試飲付き)。ビール造りに関する同社の歴史ストーリーをワイド6K映像で閲覧できるほか、140年の歴史をパネルで紹介する「サッポロ ギャラリー」の見学、明治時代の醸造方法を再現した「復刻札幌製麦酒」の試飲などを盛り込む。

同博物館が置かれるサッポロガーデンパーク(札幌市東区北7条東9丁目)は、敷地面積約4300平方メートルの規模を誇る同社運営のパーク。中にはビールや北海道のグルメを楽しめる施設や大型ショッピングモール「アリオ札幌」、北海道日本ハムファイターズの屋内練習場などがある。

パーク内のリニューアルイメージは以下のとおり。

サッポロビール:報道資料より

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