夏ボーナス2016、一部上場企業95社の平均額は92.7万円で微増 -経団連

日本経済団体連合会が2016年6月7日に発表した、大手企業の2016年夏季賞与・一時金の妥結状況(加重平均)によると、妥結済み企業のうち平均額などが明確な95社の平均額は92万7415円となり、前年の妥結額を3.74%上回った。 製造業の平均は1.49%増の95万4991円、非製造業の平均は15.77%増の81万4071円となっている。

妥結額が公開された9業種のうち、自動車業が3.45%増の106万5091円でトップとなり、唯一100万円超えに。そのほか繊維、紙・パルプ、化学、電機は前年比プラス。一方、非鉄・金属、鉄鋼業は2ケタ台のマイナス遷移、造船業も4.22%減となっている。

なお、調査対象は原則、東証一部上場で従業員500.人以上の主要20業種大手245社。このうち、16業種126社で妥結しているが、今回の集計では平均額不明などにより31社を除外している。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…