ケン・コーポレーションが沖縄でホテル事業拡大へ、那覇「リーガロイヤルグラン沖縄」取得など

ケン・コーポレーションは、2017年3月1日付で沖縄県那覇市のホテル「リーガロイヤルグラン沖縄」を取得した。また、昨年取得した国頭村のホテル「JALプライベートリゾートオクマ」の大規模改修と名称変更を行い、2017年5月1日にリニューアルオープンすることを発表している。

リーガロイヤルグラン沖縄は、「全館エグゼクティブフロアー」をコンセプトとするラグジュアリーホテル。那覇市の官公庁やオフィス街に近い場所で全室35平方メートルの客室を完備している。

ケン・コーポレーションのグループ会社であるケン不動産リースが、同ホテルの土地建物・経営を行うグランホテルオペレーション社の全株式を取得。ホテル運営は4月30日まで現行のロイヤルホテルが継続するが、その後は同社とのフランチャイズ契約に切り替え、グランホテルオペレーションの自社運営となる見通し。ホテル名称は変更せずに継続。総支配人には、ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄の副総支配人を務めた鈴木政徳氏が就任する。

一方、JALプライベートリゾートオクマは、2018年で開業40周年、ケン・コーポレーションによる取得から2017年5月で1周年となるリゾートホテル。アクティビティプールの増設のほか、ビーチカフェ、BBQレストラン、ロビー、エントランスなどを改装する予定。新名称は「オクマ プライベートビーチ & リゾート」に決定。改装期間中も通常通りに営業を継続する。

ケン・コーポレーション:報道資料より

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