映画「テルマエ・ロマエ」の舞台となった旅館・経営会社が民事再生へ、静岡市のシステム会社が支援に

東京商工リサーチによると、静岡県伊豆の温泉旅館「天城荘」を経営する天城自然公園が2017年3月21日、静岡地裁に民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

天城荘は河津七滝の一つ、河津大滝が見られる源泉かけ流しの露天風呂を有し、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなった。ただし近年は業績が低迷し、資金繰りが悪化。今回の事態となった。

今後は静岡県静岡市のシステム会社リバティーが支援を行ない、事業を継続。第3種旅行業登録をしているリバティーでは、宿泊業支援システムを中心に宿泊施設向けのトータルサポートも行なっている。

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