BtoBマーケットプレイス大手のHBXグループは、中国のトラベルテック企業Dida(ディーダ)社と7年間の戦略提携を結んだ。HBXグループはHotelbeds、Bedsonlineなどのブランドを傘下に持ち、様々な旅行サプライヤー向けに旅行テクノロジー製品とサービスを提供している。
提携を通じて、HBXグループのグローバルな供給力とDidaのAI主導のプラットフォームが統合されることになる。両社は今後、特に中国・アジア発の国際旅行の需要拡大に向けて、テクノロジー基盤を構築していく。
また、ディーダはAIを活用した自社の販売網にHBXグループのアクセスを提供する。これにより、HBXグループは販路を拡大。AIによる最適なマッチングと緊密なシステム連携を通じて、個々のニーズに応える体験重視の旅の提供を加速させる狙いだ。
さらに、両社は、中国のデジタルエコシステムを反映するフィンテックおよび決済ソリューションでも協業。越境取引の効率性と旅行者体験の向上を目指す。さらに、クロスマーケット技術の開発も推進。HBXグループは中国およびアジア太平洋地域でのローカライズを支援し、ディーダはAIと自動化の専門知識を活かして次世代機能をグローバルに展開していく。
このほか、両社は将来のAI主導の取引に向けて新たな流通モデルの共同開発にも取り組む。


