東京でサイバーセキュリティの国際会議、天才ハッカーの登壇やIoTハッキング大会など

2017年11月7日から4日間、日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE(コードブルー)」が東京で開催される。サイバーセキュリティに関わる講演を展開するほか、ハッキングゲームCTF(※)などを実施。今年はサイバー犯罪対策専用トラックも設けられる。

基調講演の1人には、天才的なハッカーであり自動運転システムをオープンソース化したことで知られる「Geohot」ことジョージ・ホッツ氏が登壇。そのほか、20歳以下の優秀な発表者1名に上限250万円の奨学金を提供する取り組みも実施。CTF国際大会では、女性向け大会の初開催のほか、IoT機器や車のハッキング競技などが予定されている。

※CTFとは、「キャプチャー・ザ・フラッグ」の頭文字をとった語。もとは相手陣地の旗を取り合うゲームを意味していたが、昨今ではコンピュータセキュリティ分野の技術を競うハッキングゲームを示す言葉としても用いられる。

情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE(コードブルー)」の概要は以下のとおり。現在、事前参加登録と同時に発表者や協賛企業・団体を募集中だ。

開催概要

  • 会期:2017年11月7日(火)~11月10日(金)

    • トレーニング 11月7日(火〜8日水)
    • サイバー犯罪対策特別トラック 11月8日
    • カンファレンス 11月9日・10日
  • 会場:東京・新宿・ベルサール新宿グランド
  • 主催:CODE BLUE 実行委員会
  • 運営:株式会社BLUE
  • 参加費(税込):早期 3万8000円(7月末で終了)、通常 6万8000円、最終 9万8000円、当日 12万円
  • 特設サイト:https://codeblue.jp/2017/
  • Twitter: @codeblue_jp
  • Facebook:https://www.facebook.com/codeblue.jp



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