グッドデザイン賞のベスト100発表、星野リゾートの「都市型ホテル」やナビタイム「バスデータ100%」が選出

日本デザイン振興会はこのほど、2018年度「グッドデザイン・ベスト100」を発表した。旅行・観光関連では、星野リゾート「OMO5東京大塚(おもふぁいぶ)」のほか、東京・谷中のホテル「hanare」を展開するHAGI STUDIO、ナビタイムジャパンによる全国路線バス情報整備の取り組み「ナビタイム全国バスデータ整備プロジェクト」など選出された。

星野リゾートの「OMO5東京大塚」は、2018年5月に開業した都市観光ホテル。「寝るだけでは終わらせない」をテーマに展開しており、そのコンセプト・空間デザイン・ゲストと街をつなぐサービスが高い評価を得た。

一方、ナビタイムジャパンが手掛けた「ナビタイム全国バスデータ整備プロジェクト」は、全国515社のバス会社すべてを対象に独自調査をおこない、同社運営のサービスで提供できる仕組みを構築したもの。100%のバスデータを獲得した点は特筆に値するうえ、膨大な量のデータを利便性の高いシンプルなインターフェイスで表示したシステムデザインの実現が高評価となった。

なお、ベスト100入りは逃したものの、JALは「空育」をテーマとする新プログラム「JAL STEAM SCHOOL」と国内線特典航空券サービス「どこかにマイル」の2件でグッドデザイン賞を受賞している。

「グッドデザイン・ベスト100」は、年度内グッドデザイン賞受賞対象のなかで、審査委員会によって特に高い評価を得た100件を抽出したもので、グッドデザイン金賞など特別賞候補となる。2018年度グッドデザインの対象は前年度比294件増の4789件。受賞企業は13社減の945社、受賞件数は50件減の1353件。

2018年10月31日にはベスト100の中から「グッドデザイン大賞」などが発表される。

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