旅行データ解析「ADARA」が訪日旅行のデータ強化、データ企業2社と提携で、日本の事業拡大を加速

旅行データ解析のADARA(アダラ)はこのほど、Travel Book(トラベルブック)およびFAST TRAIN(ファストトレイン)とデータパートナーシップを締結したと発表した。これにより、アダラのユニークユーザーがさらに増加。東京オリンピック・パラリンピックが開催され旅行需要が高まると予想される2020年に向け、日本における事業拡大につなげる。

トラベルブックは日本に特化した旅行送客プラットフォーム、ファストトレインは英語圏ネイティブ視点の日本情報サイトを運営する企業。両社との提携で、アダラは日本マーケットの旅行検索データ、日本へのインバウンド旅行に関するデータの強化を図る。

アダラは旅行者の行動パターン、傾向、行動を独自に収集・解析する「グローバルトラベルデータコープ」を展開。世界200社以上の旅行ブランドと提携し、月間ユニークユーザーは世界で約7.5億、日本だけでも4800万に上る。

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