海事観光とは? 国交省、海や船に親しむ「海事観光」拡大へ推進策取りまとめ、レンタカー・鉄道との連携や富裕層誘致など

国土交通省海事局はこのほど、「観光先進国の実現に向けた海事観光の戦略的推進」のとりまとめを発表した。2019年9月に海事局長を本部長とする「海事観光戦略実行推進本部」を設置し、検討を重ねてきたもの。海や船に親しむ観光を推進するもので、検討の結果、海事観光の拡大へ向けて地方誘客・消費拡大への貢献、受入環境整備のさらなる推進、多様な魅力の発信強化の3つの視点で重点的に進めることとしている。

具体的には、地方誘客・消費拡大への貢献では、レンタカーや鉄道と連携した広域周遊、富裕層の誘致、離島へのアイランドツーリズム、コト消費を拡大するマリンアクティビティ、工場夜景観光など海のナイトタイムエコノミーを推進。受入整備では目標数値を設定し、多言語対応の航路情報提供、無料Wi-Fi、海の駅の普及・拡大などを図る。

多様な魅力の発信強化については、日本政府観光局(JNTO)と連携したインバウンド向け発信、国内旅行者向けでは官民一体の「C to Sea プロジェクト」と連携し、若者や女性、ファミリー層などにも訴える。

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