KDDIら通信3社がメッセージ機能を拡充、企業アカウントから送信可能に、店舗予約や商品選びは1タップで

NTTドコモとKDDI、ソフトバンクの3社は2019年5月より、携帯電話番号だけでメッセージをやりとりできる「+メッセージ」の機能を拡充する。新たに、企業の公式アカウントを利用できるようになるもの。

これにより、ユーザーは企業アカウントを通じ、たとえば本人認証が必要な契約内容の確認や変更なども可能に。また、企業公式アカウントは連携する3社それぞれの審査を受け、認証を得たアカウントのみ「認証済みマーク」が表示される。

企業側は、画像とテキストを組み合わせた「リッチカード」をユーザーに送信できるため、店舗の予約や商品選択を促したり、「アクションボタン」をユーザーに送信して1タップで回答を得ることができるようになる。

なお、今回拡充する機能はオープンプラットフォームとして公開する。現時点では、KDDI auが5月以降にサービスを開始。NTTドコモとソフトバンクは8月以降に開始する計画。

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