大阪のディープ体験に特化した訪日客向けサイト、大阪観光局がデータ分析でコンテンツ作成へ、飲み食べ歩きのガイドツアーなど

ユニアース社はこのほど、大阪に特化した訪日客向け体験情報サイト「DeepExperience Osaka(ディープエクスペリエンスOSAKA)」の提供を開始した。大阪観光局と共同でプロモーションし、データ分析、観光コンテンツ造成を進める。大阪観光局によると、2018年の大阪への外国人訪問者数は1141万人。2025年には大阪万博も控えており、情報発信力強化で大阪への誘客拡大を図る。

有名観光地はもちろん、長居球技場バックステージツアー、落語家と行くなにわ探検クルーズといったユニークな体験プランをそろえた。歴史めぐりや飲み食べ歩きなどをガイドするオリジナルガイドツアーも企画・運営する。今後は宿泊施設の掲載も予定している。サイトは英語、繁体字、簡体字、韓国語、日本語の5カ国対応で、すべてネイティブスタッフが翻訳した。

また、ユニアースと大阪観光局のデータを統合し、ユーザーの特性を分析。データに基づいた観光コンテンツの造成、改善を行う。情報発信ではOsaka Free Wi-Fi利用者に向けたプッシュ配信による来阪中外国人へのプロモーションをはじめ、 デジタル広告やSNS活用を図る。

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