東急グループ、新宿歌舞伎町の再開発工事を本格化、高層複合施設で東急ホテルズの出店も決定

東急電鉄と東急レクリエーションは2019年8月、東京・新宿区の歌舞伎町一丁目地区開発計画「新宿TOKYU MILANO 再開発計画」に本格着工する。このほど、東急ホテルズの出店が決定している。※写真は、大久保方面(北西側)からの眺望イメージ

同プロジェクトは、歌舞伎町エリアに映画館や劇場、ライブホールなどの娯楽施設や宿泊施設からなる複合施設を整備するもの。地上48階、地下5階、塔屋1階で構成される。

東急ホテルズが運営する宿泊施設は、地上100メートルを超えるルーフトップを整備。高層階には、アートや音楽といった地元の文化を織り込んだ客室を用意する計画だ。同社はエンターテインメント機能とホテルを連動することで、日本のナイトタイムエコノミ―の活性化につなげる。

さらに同プロジェクトでは、リムジンバスの乗降場整備や西武新宿駅前通りのリニューアルを予定。隣接するシネシティ広場と複合施設を一体化したエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施。まちづくりへの貢献もおこなう。

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