チームラボ、東京2施設の来場者が年間350万人を突破、欧米豪の訪日外国人から人気

2018年に開館したチームラボの東京の2つのミュージアム「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(お台場)と「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」(豊洲)の来館者数が、1年間で合わせて350万人を突破した。

このうち、お台場のチームラボボーダレスについては、2018年6月の開館から1年で、世界160カ国・地域から230万人が来館。単独アーティストのミュージアムとしては、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館(216万1160人)を上回る、世界最大規模の来館者数を記録したという。230万人のうち、訪日外国人は半数。国・地域別では、アメリカ、オーストラリア、中国、タイ、カナダ、イギリスと、欧米豪から人気を得ていることがうかがえる。また、チームラボボーダレスが実施したアンケートによると、来館した訪日外国人のうち半数が同館を目的に東京を訪れたという。

また、豊洲のチームラボプラネッツの年間125万人のうち、訪日外国人比率は約3割。世界106カ国・地域の観光客が訪れ、1位アメリカ、2位香港、3位台湾、4位イギリス、5位オーストラリアの順だった。

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