フランス、工場・企業見学など「産業観光」を本格化、「ロクシタン」や「エアバス社の航空機組み立て工場」など優良施設を選出

フランス観光開発機構によると、フランスのヨーロッパ・外務省は文化省と連携し、文化観光の新分野として「サヴォワフェール(savoir-faire:モノづくりにおける知と技)観光」に取り組むことを発表した。

サヴォワフェール観光とは、工場見学や企業見学を通してそれぞれの知識や技術に触れ、価値を伝える産業観光のこと。2018年には1500万人の観光客が2000社を訪問し、見学したという。企業見学を推進する全国規模の協会「企業と発見(Entreprise et Découverte)」もあり、先ごろには素晴らしい企業・工場見学を提供する100施設を初選出した。化粧ブランドのロクシタンや、老舗香水ブランドのフラゴナール、エアバス航空機の組み立て工場などが選出されている。

さらにこのほど、優良企業・施設を集めたクラブ組織「フランスの卓越したサヴォワフェール(France savoir-faire d’excellence)」を結成。フランス観光開発機構とパートナーシップを結び、海外での広報キャンペーンを展開していく。今後は年1回の加盟施設のカタログ発行やフランスの国際的ツーリズム・トレードショー「ランデブー・アン・フランス」への参加、在外フランス大使館との協力による国外イベントの開催なども予定している。


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