キャンピングカー所有者の家族構成トップは「2人」、「子どもが社会人になっても一緒に出かけたい」が半数

一般社団法人日本RV協会が、同協会サイトの閲覧者であるキャンピングカーを所有もしくは興味を持っている人を対象に家族とキャンピングカーに関するアンケート調査を行った。これによると、家族構成は「2人」が45.2%、「3人」の22.6%、「4人」の17.7%を上回り、夫婦2人でキャンピングカーの旅行を楽しんでいる人が多いことが明らかになった。一番興味を持っているのは「夫」が4分の3を占め、クルマ、車中泊という特性から男性がキーワードになっていることもうかがえる。

また、「いつまで子どもと一緒に出かけたいか」との問いには、「社会人になっても」という回答が49.5%と半数を占めトップ。同協会は「自分がキャンピングカーライフを楽しんでいる限りは、いつまでも子供と一緒に、家族全員でくるま旅を楽しみたいという思いにあふれている」と分析している。家族で出かける回数は、「1カ月に1回以上」が70%。夫婦で出かける人が多い一方で、子どもとの会話が増えたという人も多い。「あらためて家族の絆が深まった」「キャンピングカーライフに満足している」との回答もそれぞれ9割を超え、家族のあり方に大きな影響を与えていることが浮き彫りになった。

なお、家族がいることで1番乗りたいキャンピングカーのタイプは、バンを改造したバンコンがトップで42.7%、バスコン30.8%、フルコン10.6%と続いた。

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