ベルトラ、新CTOに坂水健一郎氏が就任、一気通貫のサービス開発へ新組織も

タビナカ体験予約サイト「ベルトラ」の、 新しいCTO(最高技術責任者)に坂水健一郎氏が就任した。また、プランニングから設計、開発、QAまで一気通貫でのサービス開発を目的とした「 Product & Technology Division 」を設立。開発プロセスのさらなるスピートアッブを目指す。

坂水氏はこれまで、 マイクロソフトでのソフトウェア開発シニアマネジャーを経て、 LINEや楽天の技術部門長と執行役員を歴任。2017年からはウォルト・ディズニー・ジャパンのエグゼクティブ・ディレクターとして定額制動画配信サービスの立ち上げやアプリの開発などを統括した。

2020年5月にベルトラに入社後すぐ、世界各地の「今」を伝える旅情報メディア「VELTRA Kite(ベルトラ カイト)」の立ち上げを指揮し、発案から約2週間でサービスをローンチさせた。

一方、従来の「サービスプランニング部門」と「テクノロジー部門」を統合し「Product & Technology Division」を立ち上げた。マトリックス型組織を採用し、これまでは機能別・事業別であった組織を再編成。複数の指揮系統のもと柔軟に開発リソースの最適化を測るとともに、各プロジェクトのシナジー効果を高めることを目指す。

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