京都市、祇園の混雑対策で多言語マナー啓発、ガイドから旅行者に周知要請、市内にライブカメラ新設も

京都市と京都市観光協会は、春の観光シーズン混雑対策を目的に、新たにポータブルライブカメラを京都市国際交流会館に設置し、リアルタイム映像を配信する。2023年11月に設置した京都駅烏丸口タクシー乗り場のリアルタイム映像配信も継続する。配信日は3月19日~4月7日。

また、祇園町南側地区での観光客向けのマナー啓発の取り組みとして、迷惑行為を取りまとめた「祇園町南側地区からのメッセージ」を多言語翻訳し、国内の旅行サービス手配業者などに対し、ガイドから旅行者に周知するように要請した。

このほか、観光客や市民に「京都観光モラル」の周知する目的で、京都駅ビル駅前広場(中央改札口前)で「都観光モラル宣言イベント」を開催する。日時は、3月20日~22日、30日、31日の午前10時30分~午後3時30分。

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