交通比較予約プラットフォームを世界で展開するOmio Group(オミオ・グループ)は、欧州鉄道予約のグローバル配信網を持つRail Europe(レイルヨーロッパ)を2026年7月下旬に買収した。
この買収を受けて、レイルヨーロッパのビョルン・ベンダーCEO兼エグゼクティブ・チェアマンが退任。オミオ・グループのチーフB2Bオフィサー(B2B部門責任者)を務めるジャン=フランソワ・ベシロン氏がレイルヨーロッパのプレジデント(社長)に就任した。
レイルヨーロッパは今後も独立したブランド名のもとで事業を継続し、B2Bパートナーおよび旅行者の双方にサービスを提供していく。
ドイツ・ベルリンを拠点とするオミオ・グループは、2013年に設立。鉄道、航空機、バス、フェリーといった複数の異なる交通手段をシームレスに組み合わせて移動を最適化する旅行プラットフォームとして、一般消費者向け(B2C)の予約サイト「Omio」や旅行検索ブランド「Rome2Rio」などを傘下に持つ。2026年3月には日本市場に参入し、日本を47番目の市場として、新幹線や地域鉄道、バス、航空、フェリーなどの予約サービスを開始した。
一方、レイルヨーロッパのプラットフォームは現在、年間400万人の旅行者に利用され、250社以上の鉄道事業者と提携し、世界の約2万5000社の旅行販売業者やパートナーとのネットワークを持っている。



