ITBアジア2026、AI時代の「人間中心の旅行・観光」を議論、10月にシンガポールで開催

Share:

ITB Asia Conference 2026が2026年10月21日から23日までシンガポールのマリーナベイ・サンズ「サンズ・エキスポ&コンベンション・センター」で開催される。テーマは「Experiences in Motion: Human-Centred Design in Travel & Tourism(動き続ける体験:旅行・観光における人間中心のデザイン)」。アジア太平洋地域の旅行業界のリーダーを含む150人以上のスピーカーが登壇し、旅行業界の変化や成長機会について議論する。

「Knowledge Theatre」「MICE Show Asia Theatre」「Travel Tech Asia Theatre」の3つの会場が設けられ、レジャー、MICE、法人旅行、トラベルテクノロジーなど主要分野を網羅する。また、市場動向から、サステナビリティ、ラグジュアリー・トラベル、AI、データ、新テクノロジー、エクスペリエンス・デザイン、そしてビジネスイベントの未来に至るまで、幅広いトピックが取り上げられる。

主催者のメッセ・ベルリン・アジアパシフィックのエグゼクティブディレクター、ダレン・シー氏は「今回のテーマは、旅行者のニーズと期待がテクノロジーや変化するビジネスモデルとともに、どのように進化しているかを反映するもの。このカンファレンスは、業界関係者が一堂に会し、洞察を交換し、実践的な知識を共有し、旅行、観光、MICE分野における新たな機会を探求する場となる」とコメントしている。

各会場の主なトピックとは

「Knowledge Theatre」では、業界のリーダーたちが、アジア太平洋地域の旅行経済の成長を牽引する要因、中国の海外旅行市場の進化、そしてデジタルネイティブ世代が旅行体験をどのように変革しているかについて考察。主なセッションには、「未来を形作る:アジア太平洋地域の旅行経済における成長の主要因」「中国の海外旅行市場の進化とデスティネーション・マーケティングの新たなルール」「デジタルネイティブが形作る旅行の未来と保険の役割」などが予定されている。

「MICE Show Asia Theatre」では、イベント設計やROI(投資対効果)から、AI、コーポレート・トラベル(企業出張)、デスティネーション(開催地)の競争力に至るまで、変化し続けるビジネスイベントの情勢に焦点が当てられる。主なプログラムには、「参加者のエンゲージメント向上:学び・コミュニティ・価値を創出するイベント設計」「イベントROIの再定義:面積販売から成果連動型エンゲージメントへ」「体験の方程式:真のインパクトを残すビジネスイベントの設計」などが予定されている。

また、「Travel Tech Asia Theatre」では、AIや自動化から、マルチモーダル交通、デジタルを活用した新たな発見に至るまで、旅行者の体験や旅行業界のエコシステム全体を変革するテクノロジーに焦点が当てられる。主なトピックには、「旅行・観光セクターにおけるイノベーションの潮流」「航空業界の次の10年:AI、自動化、そして業務効率化」「テクノロジー主導の世界における旅行の再定義」などが含まれる。

Share:

注目企業 セレクトSPONSORED

トラベルボイスが注目する企業の特設サイトです。ロゴをクリックすると注目企業のインタビューやニュースを一覧することができます。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…