三重県庁は、2025年度農山漁村インバウンド受入加速化事業業務に係る企画提案コンペを実施します。
三重県では、農山漁村の活性化のため、農泊の推進に力を入れています。地域資源を活かした体験型コンテンツを造成し、国内外からの誘客拡大を目指します。
近年、コロナ禍で落ち込んでいたインバウンド(訪日外国人旅行)が回復基調にあり、農山漁村への関心も高まっています。一方で、三重県全体の外国人宿泊者割合は全国的に低く、農泊地域への外国人宿泊者数も回復途上にあるため、差別化できる観光コンテンツで滞在価値の向上を図ることが課題です。
本業務では、まず県内農泊地域の現状を把握した上で、インバウンドの主なターゲットである「日本に長期滞在あるいは複数回訪問を検討しているFIT層」の動向やニーズを把握するためのマーケティング調査を実施します。その結果に基づき、農泊によるインバウンド受け入れのアクションプラン(案)を策定します。
さらに、マーケティング調査で得られた知見を基に、「美し国みえ」のイメージを体現する魅力的な農泊プログラムを開発し、モニターツアーを実施してプログラムの磨き上げをおこないます。これにより、外国人旅行者に満足度の高い農泊プログラムを提供します。
業務終了時には、県内農泊地域など関係者へのフィードバックをおこない、本業務の成果を地域に還元します。これらの取り組みを通じて、農山漁村への外国人宿泊者の増加と滞在消費の拡大を図り、地域活性化に貢献することを目的としています。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)マーケティング調査の実施
(2)アクションプラン(案)の策定
(3)農泊プログラムの開発のための研修の実施
(4)モニターツアーのコース設定
(5)モニターツアーの実施
(6)モニターツアーの評価とりまとめ及びモニターツアー実施後研修の実施
委託期間は、契約締結の日から2026年3月19日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。