京都市、「京の夏の旅」キャンペーン、名建築と水辺テーマに、夜間ライトアップや暑さ対策の啓発も

京都市と京都市観光協会(DMO KYOTO)は、2025年7~9月に「京都の夏の旅」キャンペーンを開催する。今回は50回目で、昭和100年という節目の年でもあることから、近代の名建築と夏に訪ねたい水景をテーマに、通常非公開の文化財を期間限定で特別公開するほか、テーマに沿って効率よく巡る「おこしバス」特別コース、少人数制でじっくり楽しめる体験プログラムなど、多彩な企画を展開する。

また、熱中症対策の一環として、一部の特別公開施設では民間企業と連携し、日陰スペースの提供などクーリングスポットを設置。上賀茂神社、下鴨神社、仁和寺では、文化財特別公開拝観券と引き換えに暑さ対策グッズを配布する。

さらに、暑さのピークを避けた涼やかな夜の時間帯に、仁和寺観音堂をはじめ、幻想的な雰囲気の中で京都の魅力に触れることができる文化財の夜間ライトアップも実施する。2024年に好評だった、スタンプを集めると涼味メニューの特典を提供する企画も用意する。

発表資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…