エバー航空、アマデウスの旅客システムに移行、スターアライアンス加盟で

エバー航空(BR)と子会社である立栄航空は、このほどアマデウスが提供するアマデウス・アルテアに移行したことを発表した。アルテアは、アマデウスが提供する、顧客管理やフライトのあらゆるプロセスを再設計する旅客システム。フライトスケジュールや座席の割り当て及び再割り当てを自動化することで、
航空会社の業務効率や業績を改善、旅客の空港での待ち時間短縮やサービス強化を図ることができるものだ。

今回の導入は、アジアの航空会社で初めて。エバー航空は、2013年6月にスターアライアンスに加盟。スターアライアンスがアマデウスを推奨ITプラットフォーム・プロバイダとして指定していることを背景に、アマデウスの同システムを導入した。なお、アマデウスの共通ITプラットフォームは、現在スターアライアンス加盟航空会社の60%が利用。加盟航空会社間の相互接続性と情報共有の強化を図っている。



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