世界の広告費、オンライン・ディスプレイ広告が成長、アジア太平洋地域が続伸

メディア視聴行動分析サービスを提供するニールセンは、全世界の広告費の調査(2013第3四半期版)の結果として、2013年1月~9月の広告費は前年比3.2%増となり、世界全体で緩やかな増加基調にあると発表した。なかでも、アジア太平洋地域の成長率は7.0%増と伸びが力強く、ニールセンでは世界全体の広告支出を押し上げる要因だという。

媒体別では、オンライン・ディスプレイ広告の伸びが顕著で、32%以上の成長を続けている。このなかでもテレビ広告費は4.3%増と増加し、広告費全体の57.6%のシェアを維持。一方、ラジオ広告は0.7%減、新聞は2.2%減、雑誌は1.1%減などと減少しており、これらをテレビとオンライン・ディスプレイ広告に予算を充てる傾向が強まっているという。

この傾向についてニールセンでは、テレビとオンライン・ディスプレイ広告が共存の方向に進んでいるようだと指摘。「広告主が複数のスクリーンで消費者とつながる統合的なキャンペーンの展開を始めており、様々なメッセージを組み合わせることで効果の最大化を図ろうとしている」とのコメントしている。


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