LINEが3つの新サービス、顧客へのカスタマイズ配信、国際電話1分2円、独自スタンプ制作・販売

LINEは、2014年3月から3つの新サービスを展開する。企業・個人ともに活用ができるもので、LINEはこれらの新機軸となるサービスを展開することで利便性強化を図り、事業展開を強化する。LINEは、ユーザー同士で、音声・ビデオ通話、スタンプメールが楽しめるコミュニケーションアプリ。現在、登録ユーザー数は世界3億7000万人を突破している。


▼一方通行のメッセージ配信だけでなく、

特定ユーザーに有効なメッセージ配信が可能に

企業が注目したいのが「LINE ビジネスコネクト」。公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供、各企業がカスタマイズして活用できるサービスだ。このサービスは、従来の企業公式アカウントのようなユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになるもの。旅行・観光関連企業が旅行者とのコミュニケーションに役立てることもできる。

LINEは、この機能を応用することで、公式アカウントにピザのスタンプを送信するだけで宅配ピザの注文ができたり、レンタルしていた商品の返却日前日にLINEで通知を送ったり、LINEから位置情報を送信してタクシーの手配をしたりするなど、様々な可能性が広がるとしている。旅行分野でいえば、航空券や宿泊予約をした顧客に直前の通知を送ったり、旅行中や旅行後のコミュニケーションに活用する、など幅広い応用が考えられる。

また、ユーザーの同意のもと、企業が持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることも可能。メッセージ配信ツールとしてだけでなく、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になるという。なお、LINE側がLINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはない。

LINEプレスリリースより

▼家庭やオフィスなどの固定電話で低料金の通話が可能に

2014年3月からは、国内外の固定電話や携帯電話の番号に低料金で通話ができる新サービス「LINE電話/LINE Call」を開始する。従来はLINEユーザー同士の無料通話機能を提供していたが、今後は家庭や店舗、オフィスなどの固定電話やユーザー以外への通話ニーズにも対応する。

サービス対象は、日本とアメリカ、タイ、フィリピン、スペイン、メキシコの6か国。対象国の端末からは、対象国以外の世界中の固定・携帯電話に発信することが可能だ。料金は利用する通話時間分を事前チャージする「コールクレジット」と、購入から30日間の上限時間まで使える「30日プラン」を用意。通話料金(1分単位)は、日本の電話の場合、コールクレジットは携帯電話14円、固定電話3円。30日プランの固定電話同士(上限60分)の場合は2円など。


▼ユーザーが制作したスタンプを販売可能に

2014年4月からは、職業、年齢、プロ、アマチュア、個人・企業を問わず、LINEユーザーであれば誰でも自分が制作したスタンプを「LINE ウェブストア」上で販売できるようになる。これまでは、LINEのオリジナルキャラクター・有名キャラクターのスタンプおよび、企業によるスポンサードスタンプのみを扱ってきたが、誰もがLINEユーザーに向けてスタンプを制作・販売する機会を得ることになる。

販売のプラットフォームとなる「LINE Creators Market」への登録・申請はすべて無料。LINEによる審査を経て、40種類のスタンプを1セット100円のパッケージで販売することができ、売上の50%が制作者に配分される。

LINEプレスリリースより

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