クラブツーリズム、復興支援イベントを継続展開、2013年は2.2万人参加

クラブツーリズムは東日本大震災の復興支援活動として、旅行会社ができる取り組みを推進している。2014年も継続し、自治体や観光施設などと連携した独自の地域イベント「福島桜回廊美晴のおもてなし」を開催するほか、社員向けの復興支援ツアーも実施。さらに4月に全線開通となる「三陸鉄道」に乗車する復興支援ツアーも行なう。

クラブツーリズムでは震災当初から物資支援に取り組み、6月以降は現地の直接支援を目的としたボランティアツアーを実施。さらに2011年9月からは三陸鉄道・北リアス線の乗車や津波語り部ガイドによる被災視察、八戸の朝市を組み込んだ復興支援ツアーを行ない、半年間で約2000名が参加した。三陸鉄道・北リアス線に乗車するツアーでは、旅行代金の一部を同鉄道の鳥越駅舎再建のための支援金として寄付している。

また、2013年には独自の地域イベント「福島桜回廊三春のおもてなし」を開催し、延べ2万2500人が参加した。今後も「旅」と通じた復興支援や「人とのふれあい」を大切に、長期的な支援を積極的に展開する方針だ。


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