サウスウェスト航空、アマデウスとの契約で国内・国際線の予約システム1本化へ

米LCCのサウスウェスト航空とアマデウスITグループは、アマデウスの航空会社向け旅客サービスシステム「アマデウス アルテア リザベーション」で共同契約を締結した。同システムは、これまでサウスウェスト航空の国際線サービスを支援してきたが、今回の共同契約で、国内線サービスも支援することになり、予約システムの1本化に向けて移行を始める。

サウスウェスト航空は、エアトランの買収や新規の国際線運航で複数のシステムを運用しなければならなかった経緯があった。そのため、予約システムの一本化は検討を重ねてきており、同社会長のGary Kelly氏は今回の契約で「当社は米国最大の国内線キャリアです。国内線、国際線の両分野において当社が明るい未来へと乗り出すにあたり、予約システムの一本化は当社の社員と顧客、その双方に利便性の向上をもたらすと確信しています。」 とコメントしている。

なお、サウスウェスト航空は2014年1月に国際線の販売を開始、7月1日から国際線の運航を開始する。

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