羽田空港の米国路線、アメリカン航空とハワイアン航空が新規就航を申請、ロサンゼルスとコナで

アメリカン航空(AA)とハワイアン航空(HA)は、米運輸省に対して2015年夏からの羽田線新規就航の申請をした。これは、デルタ航空’(DL)がシアトル/羽田線をデイリーから季節に応じた便数に削減したことを受けて行うもの。米運輸使用は先月、デルタ航空の同路線の公共利益について見直しを行うことを決定し、今月5日までに追加申請を求めていた。これに基づき、AAはロサンゼルス線をHAはコナ線をそれぞれ申請した。

この申請に際し、アメリカン航空のスコット・カービー社長は「米国キャリアには1日4枠の羽田便が認められているが、AAは現在羽田には就航していない。AAが申請したロサンゼルス線は羽田の市場競争力を高め、何百万人という消費者や輸送業者に新たな選択肢を提供することができるようになる」とコメント。AAは羽田/ニューヨーク線を運航していたが、深夜早朝枠に限定されているため旅客の利便性が損なわれるとして、2013年12月に撤退。その後、ユナイテッド航空(UA)のサンフランシスコ線に再配分された。

一方、ハワイアン航空は、2010 年に米国航空会社に割り当てられた羽田4 枠のうち、「ホノルル線が唯一ではないまでも他よりもはるかに大きな成功を収めている」と主張。マーク・ダンカリー代表取締役社長兼CEO は「ハワイ島は日本人に人気観光地であり、今回見直しが行われる羽田の貴重な発着枠を最大限かつ最善で利用する手段が、ハワイ島西部への直行便であるという確信をさらに深めている」とコメントしている。

ハワイ州観光局(HTA)は、今回提案されている路線により 53万1721日の訪問日数が創出され、また訪問客による支出は1 億4600 万ドルに達すると予想。HAは、コナへの直行便によって訪問客が3万9000人増加し、1,151人の雇用機会と6500万ドルの消費が新たに生まれると見込んでいる。

デルタ航空は、シアトル線を今年夏期スケジュールからデイリー運航で再開する計画。米運輸省による最終回答は1月20日に出される予定だ。

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