箱根、噴火警戒レベル引下げで一部規制解除、早雲山/姥子間が通行可能に

箱根・大涌谷周辺(箱根山)の噴火警戒レベルが、2015年9月11日にレベル3から2へ引き下げになったのを受け、箱根町では関係機関と協力の上、警戒区域の収縮と交通機関の一部解除を行なった。観光庁ではこうした状況を踏まえ、ホームページ上での箱根の観光情報に関する情報発信を更新した。

これによると、2015年9月14日、これまで通行止めとなっていた県道734号線・735号線(早雲山~姥子間)が通行可能に(734号線は一部、規制を継続)。同道路を通行する路線バスは、大涌谷の経由なしで運行を再開した。これにより、運休中の箱根ロープウェイの代行バスも、同県道をルートに変更して運行する。

また、箱根町の各観光施設やイベントについては、大涌谷周辺の一部を除き、例年通り営業・実施されていることも掲載。箱根ロープウェイ以外の交通機関についても、芦ノ湖の遊覧船を含め、平常通り運行していることをアピールしている。

なお、観光庁のホームページでは、箱根町や神奈川県、関係交通事業者などのホームページのリンクを掲載している。


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