東京の「目黒雅叙園」で社長交代、新社長はホテル総支配人経験者の本中野真氏

東京・目黒の総合結婚式場「目黒雅叙園」は、社長交代人事を発表した。10月22日に行われた株主総会と2015年11月1日の取締役会において決定されたもの。

新社長には、ホテル日航東京(現在はヒルトン東京お台場)で総支配人の本中野真(もとなかの まこと)氏が就任する(写真)。

また、これまで代表取締役社長を務めた花房伸晃氏は、同社取締役に就任。また、継続してワタベウエディング代表取締役社長執行員として務めることになる。

目黒雅叙園の創業は1928年。来年は88周年となる。同社では、今後90周年、100周年に向け、新社長を迎えて一層飛躍していきたいとしている。

以下は、新社長・本中野真氏による抱負のメッセージ。全文を掲載する。


新社長の抱負

2020年オリンピック・パラリンピック開催に向け、今、時代は大きな変革の時を迎えています。それは、日本独自のスタイルを持つウェディング業界にとっても大きな成長のチャンスと捉えることができると思います。

このたび、80数余年の歴史を誇る目黒雅叙園社長の大役を拝命しました。自身の約30年のホテル・サービスの経験を生かし、伝統を重んじ革新を恐れず、みんなで新しい"かたち"づくりにチャレンジします。楽しくて美味しい、たくさんの人に愛される業界No.1企業として社会に貢献していく所存です。


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