外務省、ブラジル・リオのカーニバル参加者向け注意喚起、ジカウイルス感染症が流行で

外務省は2016年2月2日、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバル(2月7日、8日)に際して「ジカウイルス感染症」に関する注意喚起を発出した。

現在、ブラジルをはじめ中南米では「ジカウイルス感染症」が流行中。外務省では現地への渡航・滞在予定者は、蚊に刺されないよう、肌の露出を避けたり有効成分の高い昆虫忌避剤(虫除けスプレーなど)を2~3時間おきに塗布するといった十分な注意が必要と呼びかけ。特に妊婦や妊娠予定の人は十分留意してほしいとしている。

ジカウイルス感染症は、ウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染するもの。感染した人を刺した蚊の体内でウイルスが増殖することで拡がる恐れがある。

蚊に刺されてから発症までの潜伏期間は3日から12日程度。発症の確率はおよそ2割。症状としては、軽度の発熱(38.5度未満)や頭痛、関節痛、結膜炎、班丘疹、疲労感、倦怠感を感じる。有効なワクチンがなく、「蚊に刺されないようにする」ことが唯一の予防法とされている。


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