海外旅行で新保険、緊急時の日本語通訳ガイド費用を200万円まで補償 ―ジェイアイ傷保

JTBグループの旅行保険を扱うジェイアイ傷害火災保険は2016年4月1日より、海外旅行中にケガや事故など緊急時に利用した日本語通訳ガイド費用を補償する特約「日本語ガイド等費用補償特約」を発売開始する。

補償対象となるシーンは、ケガや病気による医療機関受診時、入院時、パスポートの盗難・紛失による再発行時など。さらに、受診やパスポート紛失などによってツアーをいったん離れた場合、ツアーに復帰する際や直接帰国する際も対象になる。

保険金は、日本語ガイドなどの費用や、ガイドスタッフが負担した交通費、宿泊費、通信費。通訳会社が提供する電話通訳を利用した場合の費用も補償される。

これまでは日本語ガイドの費用が自己負担となっていたため、ケガや病気で医療機関を一人だけで訪れていたケースも散見。また、添乗員同行のツアーでも、団体旅行になるため個別対応が難しい場合もあった。補償金額は事故1件あたり100万円(個人契約)、200万円(家族旅行特約セット契約)。

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