成田空港から地方の新たな直行高速バス、日光線や金沢線などで多言語の予約・決済にも対応

成田空港の「Narita Air & Bus!~成田空港から観光地へダイレクト!~」の取り組みで、新たに日光線、新潟線、富山・金沢線の高速バス路線の開設が決定した。リーズナブルなLCCと高速バスを組み合わせ、旅行の選択肢を増やしながら利便性向上を図り、旅行需要を喚起していく。これにより、成田空港のさらなる観光ゲート化の推進を目指す。

Narita Air & Busの特徴は、路線ごとに「おもてなしの心を感じてもらえるサービス」を追求していること。現地での観光に役立つリーフレットを提供するほか、クーポンや観光アプリの紹介も実施。数量限定で、新潟線では「出雲先の紙ふうせん」や「白根のミニ凧」、富山・金沢線では「紙風船」や「あぶら取り紙」などをプレゼントする。

さらに、訪日客の利用を見込み、多言語対応バス予約サイト「JAPAN BUS LINES」での扱いを開始したほか、手荷物配送サービスなども案内する。

スケジュールは、新潟線と富山・金沢線が4月4日から、1日1便で運行。日光線は4月22日から、成田発は1日2便、日光発は1日1便で運行する。鹿沼インター入口/JR日光駅前までは、11月末までの季節運行となる。料金は日光線が4500円、新潟線が5400円、富山・金沢線が5900円。

なお、既に運行している京都線は訪日客の利用を意識したリニューアルを実施する

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