AI(人工知能)で宿泊料金を最適化表示、ホテル向けサービスでスタートアップ企業が資金調達

AI(人工知能)を使って宿泊施設向けに最適料金を提供するサービス「MagicPrice」を運営する株式会社空(SORA)がこのほど、500 Startups Japan、インキュベイトファンド、千葉功太郎氏(個人投資家、コロプラ取締役)から資金調達を実施した。

これはシリコンバレーを拠点に活動するシード投資ファンド「500 Startups Japan」が発表したJ-KISS型新株予約権方式によるもの。調達額は非公開となっている。

「MagicPrice」は、機械学習技術を実装することで、需給に合わせて最適な料金を算出するサービス。運用を自動化できるようにして多忙な宿泊施設の業務スタッフをサポートできるように意識したという。今回の資金調達により、人員体制の強化や国内旅行・宿泊業界へサービス提供を加速していく計画だ。

株式会社空:報道資料より

なお、同社は2016年6月に開催された旅行×IT業界イベント「Web in Travel JAPAN & NORTH ASIA 2016」のスタートアップコンテスト出場企業に選出されている。

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