エミレーツ航空、機内サービスにAR(拡張現実)技術を採用、アメニティバックとアプリで旅行情報提供へ

エミレーツ航空(EK)は2016年8月より、AR(拡張現実)技術に対応したアメニティキットを提供開始する。配布されたアメニティバックを専用スマホアプリでスキャンすることで、旅行情報や健康情報、音楽などを楽しめるもの。エコノミークラスを対象に展開する予定だ。

今回のサービス開発は、プロダクトを使ったAR技術を手掛けるBlipper(ブリッパー)社と連携したもの。乗客はビジュアルブラウザー機能をもつスマホアプリ「Blipper」をダウンロードする必要がある。 スマホを通して閲覧できるコンテンツは6か月ごとに更新される。

配布するアメニティキットバッグは6種類。オーストラリア・中南米・中東・アフリカ・ヨーロッパ・アジアの6地域をモチーフにしたもので、いずれも中にはアイマスクや耳栓、歯ブラシなどが入っている。デザイン性や耐水性を重視したバックで、フライト後にも使用しやすいという。

エミレーツ航空:報道資料より

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