国交省、位置情報を活用したサービス創出へ、横浜でアイデアソンとハッカソンを開催

image via Shutterstock.

国土交通省が、位置情報を活用したスポーツイベント創出を目指す「アイデアソン」と「ハッカソン」を開催する。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた「高精度測位社会プロジェクト」の一環として実施し、日本の魅力を体感できる未来志向のサービス開発につなげるもの。

「アイデアソン」とは、アイデアとマラソンを掛け合わせた造語。一定の時間内にアイデアを生み出し、他のアイデアと競い合うイベント。今回のテーマは、スポーツイベント時を想定し、成田空港、東京駅、新宿駅などから横浜日産スタジアムまでのエリアにて、位置情報を使うことで移動導線も含めた新サービスを生み出すこと。アイデアソンの開催は2016年11月6日だ。

一方の「ハッカソン」は"ハック"とマラソンを掛け合わせた造語。アイデアソンで創出されたアイデアをもとにITエンジニアやデザイナーなどがアプリケーションのプロトタイプを開発し、その有効性を検証する。ハッカソンの開催は11月19日。

イベント会場はいずれも新横浜公園 / 日産スタジアム。事前申し込み制で、申込者多数の場合は抽選となる。アイデアソン参加者のみがハッカソンに参加できる。詳細および申し込みは以下ウェブサイトまで。

なお、国土交通省では2016年11月下旬から2017年2月下旬までの予定で、位置情報を活用した新たなナビゲーションアプリの実証実験をおこなう。場所は成田空港や東京駅、新宿周辺となる見通し。詳細は追って公表される。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…