訪日直前の中国人に訴求する新広告、中国検索大手バイドゥ(百度)とOTAシートリップが提供開始

中国の検索大手「バイドゥ(百度)」はこのほど、同社グループ会社のオンライン旅行サービス「シートリップ(Ctrip)」と連携し、日本企業に向けた広告サービスを提供開始する。数日後に訪日旅行を予定している中国人旅行者に直接訴求できる広告スペースを提供するもの。

このサービスでは、広告掲載のスペースとしてシートリップの旅行予約者向けに提供される「シートリップ公式Wechatグループ(微ガイド)」の画面を使用する。旅行予約後に「微ガイド」への加入が促される流れで、旅行予約時の代表者が加入する。ここでは日本に関する情報配信をおこなったり旅行者からの問い合わせに応じるなど、旅行コンシェルジュ機能を提供。例えば「1月29日東京へ出発のグループ」などのグループが複数設定され、1週間平均で約6000~7000人が加入するという。

掲載料金は、2週間で120万円。条件は、予約代表者リーチが1万4000名以上、期間中の周辺リーチは4万~5万(想定)。

「微ガイド」上の広告スペースのイメージは以下のとおり(赤枠内が広告スペース。イオンモールによる広告例)。

バイドゥ(百度):報道資料より

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